株をやっていると「世界に興味が湧いて、世の中のほんの少ーしずつだけど動きがわかるようになるぞ!」と言われたので、日本国内はもちろん世界にも目を向けてみようと思い株を始めてみました。

日本ペイントの原価率と株価の動き

日本ペイントは大手ペイント会社の双璧をなす1社です。その営業利益率は原価率の影響を大きく受けるものとなります。材料費の変動により株価も動くことになるわけですが、近年は大きな上昇の後の調整局面となっています。それまでは大きな変動幅もなく推移していたものですが、急激な出来高の増加に伴って株価も大きく上昇した経緯があります。その後は大きく反落していますが、その下値は限定されているので根強い人気があることがわかります。その後は短期の移動平均線を支持線として上昇を続けていましたが、その支持線を割り込むと下げを加速させて、長期移動平均線も割り込む展開となっています。ただし、1株利益から算出される理論株価と比べると大きく下回っていることから、割安感は感じさせます。原価率も悪くはないことから、これからのもう一段の上昇も期待できます。信用取引を見てみると、信用売りに対して買いが非常に少なく、圧倒的に売り圧力が高いことがわかります。この空売りの解消による買い注文が増えれば、大きく株価を上げることも予測できます。ただし地合いとしては世界的に相場が下落していることにより、すぐには上昇も期待できないという見方もあります。長期移動平均線を下回る現状では、その下値がどのあたりに収まるのかを予測するのは難しいものです。長期的には保有を続けても不安はありませんが、その購入においてはどのような戦略で買い進めるかは難しく感じます。株価を下げる場面で買い増すとしても、あまりに速いペースとなると資金が早くに底をつくことになります。また調整のための上昇も期待しづらいことから、利益確定の売り場面も見つかるかわからないので、ゆっくりと買い進めるのがポイントと言えます。